冬月 鐵男の雑記録

趣味について書いたり書かななかったりする雑記録

奇妙な楽器を使う曲

 

はじめに

 こんにちは、冬月 鐵男です。今回は、クラシック音楽の中で奇妙な楽器を使う曲について紹介していきます。

 クラシック音楽で使う楽器と言ったら、ピアノやバイオリンを想像するでしょう。世の中には色々な作曲家がいて、奇妙な楽器を指定する事があます。

 今回紹介するのは↓です。

 以上です、ではどうぞ!

 

ピョートル・チャイコフスキー: 序曲『1812年』より大砲

大砲のシーンのみ

Youtubeより引用

フルバージョン(大砲なし)

Youtubeより引用

 

 簡単ですが曲の解説をしますと、ナポレオン率いるフランスによるロシア侵攻(祖国戦争)にて、冬が訪れフランス軍が撤退したのを祝って作られた楽曲です。

 チャイコフスキー本人としては、思い入れのない作品ですがわかりやすさから人気になりました。

 戦争に勝利した祝砲なのでしょう、クライマックスのシーンで大砲を鳴らしており、それがまた奇妙で魅力的な楽曲となりました。

 

ジョン・ケージ: 4分33秒より無音

Youtubeより引用

 

 これもまた奇妙な楽曲です。楽譜全部が全休符で構成されており、楽器を弾かなくていいんです!

 ただただ無音、強いて言えば雑音が流れるだけでまるで現代美術のようです。

 楽器経験のない初心者でも弾ける曲なので、屁理屈ですが「ちゃんとした楽曲だ!」と言い張って試してみればいかがですか?

 

ルロイ・アンダーソン: タイプライターよりタイプライター

Youtubeより引用

 

 この楽曲はタイプライターとベルを指定した楽曲です。

 オフィスの忙しさを表現していのですが、オーケストラがいるからでしょうか、むしろ優雅に仕事をしていかのように感じます。

 

グスタフ・マーラー: 交響曲第6番よりハンマー

Youtubeより引用

 

 これもまた奇妙な楽器ですが、上記に比べればまともに思えてきます。

 オーケストラが響くなか、振り下ろすハンマー――うるさいでしょうが、一度は生で聞いてみたいものです。

 

おわりに

 さていかがでしたでしょうか? 紹介した楽曲は、ザ・王道といえる物ではありませんが、これもまたクラシック音楽の1ジャンルであり、入門への道になるはずです。

 気が向いたらですが、クラシック音楽の紹介をしてきますので、気を長くして待って下さい!

 

 

私が好きなクラシック音楽 - Part.2

 

 

はじめに

 こんにちは、冬月 鐵男です。今回も私が好きなクラシック音楽とその演奏を紹介しようと思います。

 前回の記事はこちら。

 

huyutuki-zakki.hatenablog.com

 

 というわけでお品書きはこちら(リンク先はWikipediaの記事です)

  1. ベートーヴェン: ピアノ三重奏 第7番 変ロ短調 作品97 「大公」
  2. ベートーヴェン: 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」
  3. マーラー: 交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」
  4. ヨハン・シュトラウスⅠ世: ラデツキー行進曲 作品228

 

ベートーヴェン: ピアノ三重奏 第7番 変ロ長調 作品97 「大公」

 これは、自分が始めて聞いたピアノ・トリオで、今まで交響曲などの管弦楽曲ばかり聞いていました。
 最初は、不燃焼気味でしたが、何度か聞いていく内に次第にハマっていきやがてLP(レコード)を買うほどになっていきました。

 

ベートーヴェン: 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」

 はい、みんな大好き第九です。この曲を知ったきっかけは、エヴァンゲリオン新劇場版:Qのシーンで、最初は曲名なぞ知りませんでした。

 その後、色々とあり曲名を知り、クラシックへとハマっていきます。

 以前、カラオケで歌える事に成功し歌ってみましたが、ものの見事に失敗したのはいい思い出です。

 

マーラー: 交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」

 前回にて投稿した、マーラー: 交響曲第8番の後に知った楽曲。

 あの壮大な楽曲を作ったマーラーだから、これもタイトル通り巨人のように壮大であろう、と考えていました。

 ですが、静かな出だしで「意外だなぁ」と思いながら聞いていた結果、これも好きになってしまいました。

 

ヨハン・シュトラウスⅠ世: ラデツキー行進曲 作品228

 はい、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでおなじみのラデツキー行進曲ですね。

 この楽曲は多分TVのBGMで流れていたのか、Youtubeで知ったのか、どうなのかはイマイチ覚えていませんが、明るい曲調で好きな楽曲です!

 

おわりに

 さていかがでしたでしょうか?

 これも私の好きな楽曲を詰め込んだだけなので、人によっては好き・嫌いがあると思います。

 私の意見を参考にしながら、貴方の好きな音楽を探してみて下さい!

 

 

【🔰初心者向け】クラシック音楽の聞き方&選び方

 

はじめに

 こんにちは冬月 鐵男です。今回はクラシック音楽の聞き方と選び方を解説していきます。

 あくまでも素人が書いている記事なので、話半分に聞いてください。

 

クラシック音楽の聞き方

タイトルの見方

 最初にクラシック音楽を聞く際に、最初にぶつかる壁といえば「タイトル」の見方でしょう。

 J-POPとはかけ離れたタイトル……実はルールが分かれば簡単で、ときにはJ-POPよりわかりやすい時もあります!

 まず例として、「ベートーヴェン: 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」」を例に上げます。

 まず、「ベートーヴェン」の部分ですが、これは作曲家の名前が書かれています。この場合ですと「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」が書いた曲だよ~、っていう事になります。当然、作曲家が違えばタイトルの最初の部分は変わっていきます。

 次に「: 」の部分については、句読点のような区切りとして使われています。自分は半角のコロンと半角スペースを使っていますが、全角コロンだったりイコールだったり……と表記ゆれがあります。

 「交響曲 第9番」の部分は、「9番目に作った交響曲」という意味で使われます。「交響曲」の詳しい意味は他の人に任せますが、音楽の演奏形式を指しており、オーケストラだったり、ピアノだけだったり、と変わるとこの表記も変わります。そして、通し番号で何番目に作られたのかを書いています。

 次に「ニ短調」の部分ですが、楽譜にかかれている調性を示しています。これによって、演奏の仕方も変わってくるのですが、詳しい説明はこれも他の人に任せます。(ただの素人なのであまり気にしていないので……)

 「作品125」の部分は、「作品番号」といいその作曲家が何番目に出版したのか? を指す場所になります。交響曲でも、ピアノソナタでも、同じ作曲家なら通し番号で表記されます。ですが、作曲家によってはあったりなかったり、学術番号という別の番号があったりします。

 最後に「「合唱付き」」の部分ですが、これは副題と言って、着いたり着いていなかったりしています。作曲家や宣伝する人が、何かしらの意味を込めて着けたりします。

 

聞く時の心得

 クラシックを聞くのは格式張ってしまう。と感じるかもしれません。

 ですが、案外簡単なもので「黙って音に身を任せるのが」ベストだと感じています。

 黙って聞くのは、クラシックコンサートでも通用する事で、コンサートホールは音が響きやすいため、黙る必要性があります。

 音に身を任せるのは、あれこれ作曲家の意図を考えてしまうと、40分を用意に超える曲となると疲れてしまいます。ですので、何も考えず音に身を任せた方がいいです。

 

クラシック音楽の選び方

 ここからは、CD録音の選び方の話になってしまいます。

 注意してほしいのが、私も人間なので演奏者の好き嫌いがあります。ですでの、選び方が偏ってしまうかもしれません。

 

指揮者

 クラシック音楽、特に交響曲などのオーケストラ演奏の場合、指揮者が重要になってきます。

 一つの例として有名で堅実な指揮者が3人います。

1.ヘルベルト・フォン・カラヤン(Hebert von Kajayan)

2.サー・ゲオルグ・ショルティ(Sir Georg Solti)

3.レナード・バーンスタイン(Lenardo Bernstein)

 らが、有名な指揮者です。どその内のどれかを選べば堅実だと思います。

 

楽団

 指揮者も重要ですが、実際に演奏するのは楽団です。

 その中でも有名な楽団を3つ紹介します。

1.ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

2.ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

3.ニューヨーク・フィルハーモニック

 の3つです。それらと指揮者を見ながらCDを選んでいけば良いと思います!

 

おわりに

 さていかがでしたか? 序盤と中盤でも説明しましたが、素人が主観で書いた記事なので話半分に聞いてくださいね!

 では、次の記事で会いましょう!

 

 

私がハマった小説3選

 

はじめに

 こんには、冬月 鐵男です。今回は、自分がハマった小説を3つ選びました。

 これらの作品は何度も読んでおり、そのたびに「良い小説だなぁ」と思った作品です。

 では、どうぞ!

 

妖怪の子預かります/作者:廣嶋玲子

 最初に紹介するのは「廣嶋玲子」の「妖怪の子預かります」シリーズです。

 時は江戸時代、江戸の一角にある長家「太鼓長家」にする少年「弥助(やすけ)」とその保護者的存在の青年「千弥(せんや)」がメインの人物です。

 1巻目では、ある事件をきっかけに妖怪の子供を預かる事となった弥助、千弥の甘やかしを受けながらなんとか仕事を続けます。

 そして迫りくる弥助の過去と命の危機、過去が明かされた時に弥助はどう変わるのか……そんな物語です。

 作者の廣嶋玲子さんは、児童文学も執筆していまして、大変読みやすい文章になっていて、物語も複雑ではありません。

 けれど、謎も多く続編でその謎が解けていくのは見事です。

 シーズン1が終わり、シーズン2が出版されています。是非、いかがでしょう?

 

神様の子守はじめました。/作者:霜月りつ

 次に紹介するのは「霜月りつ」の「神様の子守はじめました。」です。

 前回と打って変わって、舞台は現代の東京、就活に悩んでいた青年「羽鳥 梓(はのとり あずさ)」は、一か八かで神社で就職を祈った。すると天照大神が現れて、四獣神の子供を預かる事になります。

 子供の身を襲おうとする者たちから守りつつ、成長を見守っていくほんわかとした作品です。

 短編集のような内容となっており、1冊に4つの切り分けられた物語があり集中力が持続しない方にもオススメです!

 

海底二万里/作者:ジュール・ヴェルヌ

 

 最後に紹介するのは「ジュール・ヴェルヌ」の「海底二万里」です。これは古典文学になってしまいますが、当時の科学技術の結晶から未来を想像したSF小説となります。

 世界各地で船に穴が空くという謎の船舶事故が発生ている中、パリ博物館の生物学者「ピエール・アナロックス」はアメリカ海軍の協力の元、調査に乗り出します。そこで目撃したのは、謎多き人物「ネモ船長」が指揮する潜水艦「ノーチラス号」です。

 偶然にもノーチラス号に助けられたアナロックスは、世界の海をネモ船長とともに巡ります。はたしてネモ船長の正体とは……外界に出たいと思うアナロックスの運命は……そんな小説です。

 

まとめ

 いかがでしょうか、先程も言いましたがこれらの作品は、何度も読む程気に入った作品です。

 ぜひ、本屋などで見かけたらお手にとっていただければ幸いです!

 

 

私が好きなクラシック音楽

 

概要

 こんにちは、冬月 鐵男です。今回は私が好きなクラシック音楽を紹介してみたいと思います。

 まずざっと一覧は下にあります。(リンク先はWikipediaの記事です)

 

  1. ショスタコーヴィチ: 交響曲 第5番 ニ短調 作品47 「革命」
  2. チャイコフスキー: 大序曲「1812年」 変ホ長調 作品60
  3. ブラームス: 交響曲 第1番 ハ短調 作品68
  4. ベルリオーズ: 幻想交響曲 作品14
  5. マーラー: 交響曲 第8番 変ホ長調 「千人の交響曲」

 ついでに、好きな演奏も乗っけるので聞いてみてください。

 

ショスタコーヴィチ: 交響曲 第5番 ニ短調 作品47 「革命」

 この楽曲は私がクラシック音楽にハマる要因となった楽曲です。

 偶然Youtubeを見ていた時に再生候補として出てきて、それで魅了されました。

 好きな演奏としては、指揮: エフゲニー・ムラヴィンスキー&演奏: レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団のものです。

 

チャイコフスキー: 大序曲「1812年」 変ホ長調 作品 60

 この作品もクラシック音楽への道の要因となった曲です。

 演奏に大砲を使うという物珍しさから聞いてみて魅了された、という感じです。

 好きな演奏は、指揮: 小澤征爾&演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のものです。

 

ブラームス: 交響曲 第1番 ハ短調 作品68

 これも思い出深い楽曲で、まだクラシック音楽を聞き始めた頃に中古でCDを買った曲でもあり、始めてのクラシックコンサートで聞いた楽曲でもあります。

 好きな演奏は、指揮: ギュンター・ヴァント&演奏: 北ドイツ放送交響楽団のものです。

 

ベルリオーズ: 幻想交響曲 作品14

 この作品を知ったのはまだクラシック音楽にハマる前、なんとなくでTSUTAYAでレンタルした聞いたのがきっかけでした。

 そしてクラシックにハマると、指揮: 小澤征爾&演奏: トロント交響楽団のCDを購入し「やはり、いい作品だなぁ」と感じました。

 好きな演奏は、指揮: シャルル・ミュンシュ&演奏: パリ管弦楽団のものです。

 

マーラー: 交響曲 第8番 ホ長調 「千人の交響曲」

 最後に紹介する作品は、マーラーの楽曲です。

 この作品は、中古CDショップで偶然見つけて、タイトルとジャケットで買った物で、いざ聞いてみると、天地創造をイメージさせる雰囲気で魅了されました。

 好きな演奏は、指揮: サー・ゲオルグ・ショルティ&演奏: シカゴ交響楽団のものです。

 

まとめ

 さていかがでしたか? これはあくまでも一部でしなかく、色々な作品を聴いてその中でも特に好きなのをピックアップしました。

 これからも、クラシック音楽に関連する記事を書こうと思っているので、よろしくお願いします。

 

 

 

【視聴ログ】ねこぐらし。猫耳少女はお世話をしたい/作者:浅岡旭

 

概要

 こんにちは、冬月晶です。今回小説を一冊読破したので、その感想を共有したいと思います。

 今回読んだのはコレ↓

 

 

 

受験勉強に疲れていた俺は、古風な宿・猫鳴館がある宿場町に迷い込んでしまった。

宿で働くのは猫耳を生やした少女たち、
その中のお姉さん猫娘・シャム猫さんから声をかけられ…

「疲れているなら、猫鳴館で休んでいかない?」

彼女からマッサージを受けたり、寝かしつけて貰ったり、一緒に足湯に浸かったりして疲労も癒えていく。

更に人との交流を避けてきた俺に対して
「私は、君から離れたりなんかしないよ」
彼女の寄り添いで、孤独だった心も少しずつ変わっていき!?

人気ASMR「ねこぐらし。」シリーズが待望の書籍化、
シャム猫のおもてなしにきっと癒やされるイチャ甘ラブコメ!

 

Amazon紹介ページより引用

 この小説を知る前から来ていた同人音声「ねこぐらし。」シリーズ……。このシリーズが小説化されると聞いた当時の自分は「ちゃんとした作品になるのか?」と不安でした。

 そして、たまたま本屋で見てしまい、衝動買いして読んでみると、原作の雰囲気をしっかりと踏まえた作品になっておりGood!でした!

 

登場人物とストーリー

 主人公は新見 優斗(にいみ ゆうと)という大学受験に迫っている高校生です、そんな彼が謎多き猫鳴館にたどり着きそのにいる猫娘であるシャム猫と共に物語が進んでいきます。

 とはいっても、ストーリーは複雑ではなく単純「ただシャム猫が甘やかしお世話する」が繰り返し続くだけです。

 これを聞いて、単調では? と思うかもしれませんが、途中でミケ猫やシロ猫などのキャラクターも出てきたりして、バリエーションを持っ様々な癒やしがやってきます。

 ですが、設定にも謎があり含みを持った発言も何度かあるので、それもまた物語におけるスパイスとなる。でも基本は癒し系、構成とかは十分に良い感じでした。

 続編もでるようなので、それにも期待ですね!

 

まとめ

 さていかがでしたでしょうか? 私自身あまりラノベを読んでないのですが、これに関しては「続編が出たら読みたい!」と思えるような作品でした。

 今後も良い作品に出会えたら、皆様に共有したいと思います!

 

 

 

はじめまして

 

はじめまして!

 はじめまして、今回ブログを開設した冬月 鐵男(ふゆつき てつお)です。

 このブログでは、自身に関する備忘録や雑記など軽い感じ運用しようと思っています。

私の趣味とブログの内容

 私の趣味としては、小説執筆・クラシック音楽の鑑賞・御朱印集めなど色々とあります。

 小説執筆に関しては6年間、クラシック鑑賞は1年半とまだまだ年が浅いですが、頑張ってそれに関する記事を書こうと思っています!

 

ブログのカテゴリーの説明

 さて、ブログに来ていただいてありがたいことですが、右側にあるカテゴリーについて説明します。

 最初の「徒然草(つれづれぐさ)」については、単にエッセイ的な物を書こうとしている感じで、様々な記事をまとめた感じの物に仕上がっています。

 次の「音楽への捧げ物」に関しては、クラシック音楽をメインに紹介したり語ったりしています。

 

まとめ

 これからは、のんび~~りと小説なりクラシックの話なりをしてくので、気長に待ってください。
 それでは、また次の記事でよろしくお願いします!