冬月 鐵男の雑記録

趣味について書いたり書かななかったりする雑記録

冬月 鐵男が詠んだ短歌【過去編(2023/10)】

 

はじめに

 こんにちは冬月 鐵男です。今回は私自身が詠んだ短歌を掲載しようと思います。

 実は、最近短歌を詠んでなくてあまり上手い方でもなくて……でもなんとか掲載したいと思いブログ記事に仕上げました!

 ただ単に詠んだ短歌をズラーッと並べて行きますので、集合体恐怖症の方は閲覧注意です!

 

2023年10月に詠んだ短歌

猫というのは「寝る子」とも言うけれども遊ぶ時ほど寝る子ではない
あのヒトにアイ・ラブ・ユーを伝えるには張り詰めるほどの胸を以て
西へ行く窓から見えるは富士の山富嶽の様は歴史の重み
若草の君は向こうにいるけれどそのに行くのはヒガンの極み
ねんごろの君は向こうにいるけれどこらからすぐに迎えに行くよ
紺碧の空に咲くは落下傘ま白きバラを血潮に染めて
浅間の山に見えるのは幾千の歴史と息づく人々
木犀の匂いはいつも臭いものけれど腐れば美味しいと聞く
年末のAn die Freude(歓喜の歌)を聞いていると自分もFreude(歓喜)を 叫びたくなる
墓参り祖先の霊に手を合わせ巡る思いは未練ばかりか
黄昏の夜学士達は紙に向き挑まんとする学問の海
猫のため下僕となりて使えている甘える時はいつなのかな?
茶を淹れて香りと味を楽しみつつ弾む話は何なのかな?
元旦のウィーンにおいて奏でるはタクトと結ぶ手拍子なり
懐かしき同窓会で我が友と話し合ったが顔を忘れた
晴天の空を見上げて秋高し空はどこまで 続くのだろう
墓参り祖先の霊に手を合わせ季節巡りゆく命の繋がり
昔より続いている古都の鎌倉山に囲まれし名刹かな
あのヒトの顔が隠れる桜吹雪風が止んだら誰もいない
桜散る切れた縁は戻らない次に咲くは別の桜

 

まとめ

 さて、いかがでしたでしょうか? バーッと短歌を詠んだら暫くは読まない身なので、更新の頻度はかなり時間が空いてしまいますが、気軽の待っていただけたら幸いです!