概要
こんにちは、冬月晶です。今回小説を一冊読破したので、その感想を共有したいと思います。
今回読んだのはコレ↓
受験勉強に疲れていた俺は、古風な宿・猫鳴館がある宿場町に迷い込んでしまった。
宿で働くのは猫耳を生やした少女たち、
その中のお姉さん猫娘・シャム猫さんから声をかけられ…
「疲れているなら、猫鳴館で休んでいかない?」
彼女からマッサージを受けたり、寝かしつけて貰ったり、一緒に足湯に浸かったりして疲労も癒えていく。
更に人との交流を避けてきた俺に対して
「私は、君から離れたりなんかしないよ」
彼女の寄り添いで、孤独だった心も少しずつ変わっていき!?
人気ASMR「ねこぐらし。」シリーズが待望の書籍化、
シャム猫のおもてなしにきっと癒やされるイチャ甘ラブコメ!
Amazon紹介ページより引用
この小説を知る前から来ていた同人音声「ねこぐらし。」シリーズ……。このシリーズが小説化されると聞いた当時の自分は「ちゃんとした作品になるのか?」と不安でした。
そして、たまたま本屋で見てしまい、衝動買いして読んでみると、原作の雰囲気をしっかりと踏まえた作品になっておりGood!でした!
登場人物とストーリー
主人公は新見 優斗(にいみ ゆうと)という大学受験に迫っている高校生です、そんな彼が謎多き猫鳴館にたどり着きそのにいる猫娘であるシャム猫と共に物語が進んでいきます。
とはいっても、ストーリーは複雑ではなく単純「ただシャム猫が甘やかしお世話する」が繰り返し続くだけです。
これを聞いて、単調では? と思うかもしれませんが、途中でミケ猫やシロ猫などのキャラクターも出てきたりして、バリエーションを持った様々な癒やしがやってきます。
ですが、設定にも謎があり含みを持った発言も何度かあるので、それもまた物語におけるスパイスとなる。でも基本は癒し系、構成とかは十分に良い感じでした。
続編もでるようなので、それにも期待ですね!
まとめ
さていかがでしたでしょうか? 私自身あまりラノベを読んでないのですが、これに関しては「続編が出たら読みたい!」と思えるような作品でした。
今後も良い作品に出会えたら、皆様に共有したいと思います!