はじめに
こんには、冬月 鐵男です。今回は、自分がハマった小説を3つ選びました。
これらの作品は何度も読んでおり、そのたびに「良い小説だなぁ」と思った作品です。
では、どうぞ!
妖怪の子預かります/作者:廣嶋玲子
最初に紹介するのは「廣嶋玲子」の「妖怪の子預かります」シリーズです。
時は江戸時代、江戸の一角にある長家「太鼓長家」にする少年「弥助(やすけ)」とその保護者的存在の青年「千弥(せんや)」がメインの人物です。
1巻目では、ある事件をきっかけに妖怪の子供を預かる事となった弥助、千弥の甘やかしを受けながらなんとか仕事を続けます。
そして迫りくる弥助の過去と命の危機、過去が明かされた時に弥助はどう変わるのか……そんな物語です。
作者の廣嶋玲子さんは、児童文学も執筆していまして、大変読みやすい文章になっていて、物語も複雑ではありません。
けれど、謎も多く続編でその謎が解けていくのは見事です。
シーズン1が終わり、シーズン2が出版されています。是非、いかがでしょう?
神様の子守はじめました。/作者:霜月りつ
次に紹介するのは「霜月りつ」の「神様の子守はじめました。」です。
前回と打って変わって、舞台は現代の東京、就活に悩んでいた青年「羽鳥 梓(はのとり あずさ)」は、一か八かで神社で就職を祈った。すると天照大神が現れて、四獣神の子供を預かる事になります。
子供の身を襲おうとする者たちから守りつつ、成長を見守っていくほんわかとした作品です。
短編集のような内容となっており、1冊に4つの切り分けられた物語があり集中力が持続しない方にもオススメです!
海底二万里/作者:ジュール・ヴェルヌ
最後に紹介するのは「ジュール・ヴェルヌ」の「海底二万里」です。これは古典文学になってしまいますが、当時の科学技術の結晶から未来を想像したSF小説となります。
世界各地で船に穴が空くという謎の船舶事故が発生ている中、パリ博物館の生物学者「ピエール・アナロックス」はアメリカ海軍の協力の元、調査に乗り出します。そこで目撃したのは、謎多き人物「ネモ船長」が指揮する潜水艦「ノーチラス号」です。
偶然にもノーチラス号に助けられたアナロックスは、世界の海をネモ船長とともに巡ります。はたしてネモ船長の正体とは……外界に出たいと思うアナロックスの運命は……そんな小説です。
まとめ
いかがでしょうか、先程も言いましたがこれらの作品は、何度も読む程気に入った作品です。
ぜひ、本屋などで見かけたらお手にとっていただければ幸いです!